瓦がずれる原因~雨漏り修理を繰り返す~

地震で屋根がゆがむ

天井

大きな地震を経験した家は、揺れにより家が歪んでしまう可能性があります。家が歪んでしまうと生活するうえで問題はないとそのまま気づかずにいると雨漏りの原因になる可能性があります。さらに何度修理をしても同じように雨漏りを繰り返して、雨漏り修理が必要になることもあります。

雨漏り修理が必要な瓦屋根

地震などで家が歪み雨水が侵入した場合、早く雨漏り修理をする必要があります。ここで雨漏り修理を考えないといけない瓦の状態を紹介します。

  • 瓦がズレている
  • 瓦が割れている
  • 瓦の漆喰が剥がれている

瓦がずれてしまうとその部分から雨が入り込みやすくなります。雨が上から下に流れることを考えると多少のズレは大丈夫だと思いがちですが、雨は風が吹くことにより下からや横からも流れます。そのため少しのズレでも雨が入りやすくなってしまいます。長い築年数の家や地震の被害に遭った家は一度、雨漏りしている箇所がないか点検をしてみた方が良いでしょう。

瓦屋根の雨漏りを改善~レベル別の修理方法~

瓦屋根のズレが原因で雨漏りが発生している場合、その度合いによって修理内容が変わります。ここで主な雨漏り修理の方法を紹介していきます。

状況で変わる修理方法

軽度

漆喰が劣化した部分を取り、その部分だけを詰め直します。また、崩れや剝がれが出た場合には、一度瓦を取り外し、また積み直しを行います。部分修理を行う場合には、その範囲によりますが、数万円~30万円程かかります。

中度

漆喰のズレによりその下にある防水紙や野地板が劣化することにより雨漏りを繰り返している可能性があります。そんなときには「葺き直し」を行います。葺き直しは一度瓦を取り、下の防水紙や野地板を修理して瓦を並べ直す修理方法です。費用の相場は40万円~120万円程かかります。

重度

瓦と下地の両方の痛みがひどい場合には、「葺き替え」工事を行います。葺き直しと違うところは、下地を直しさらに瓦をすべて新しいものに変える修理方法です。そのため、修理期間が長くなり費用も掛かります。費用の相場は、70万円~150万円程だと言われています。

雨漏りによる瓦のズレ~万が一に備えた保険~

瓦が落ちて怪我をさせた時

作業員

地震により瓦がずれてしまうと、それが落下して人にあたってしまう可能性があります。瓦がずれていればいつ落下するか分かりません。人にあたると怪我をする可能性が高いです。そのような場合に備えて個人賠償責任保険に加入しておくといいでしょう。

雨漏り修理と耐震診断

雨漏りは住宅の耐震性によって発生頻度が変わります。雨漏りの修理のついでに耐震診断もすることができます。雨漏り修理を考えている人は業者に頼んで耐震診断もしてもらうとその後も安心した生活を送ることに繋がります。

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